快適生活メモ
寒くなってきました!“温活”で体を温めよう(2023.11.20)
近ごろ注目されている“温活”という言葉を知っていますか? 温活とは、体を温めることで基礎体温を上げ、体調不良などを改善することです。今回は、日常生活で気軽に取り入れられる“温活”をご紹介します♪
体を冷やしてしまうと、いろいろな影響が!
体が冷えると、筋肉が硬直して、腰痛など痛みが起こりやすくなるだけでなく、血流が悪くなり内臓やメンタルにも不調を起こしてしまうことがあります。
血液がドロドロになると動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞といった病にもつながりかねませんし、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンもつくりにくくなるため、メンタルにも不調が表れてしまう可能性があるのです。
そこで“温活”によって体温を上げることができれば、血のめぐりがよくなり、風邪などのウイルスから守ってくれる免疫細胞が活発に働いてくれます。平熱を上げるのは難しいので、冷えている部位を上手に温めてあげることが大切です。
日々のなかで無理なくできる“温活”って?
そこでオススメなのが“温活”です。効率的に体を温めてあげることで、冷えを取り除きましょう!!
じっくりお風呂に入る
38℃程度のお湯に、15~30分程度、ゆっくりと浸かってください。全身浴が負担な方は半身浴でも大丈夫。でも、早く温めようと、熱すぎる湯温は禁物です。また脱水を防ぐため、入浴前後にお水を1杯飲んでくださいね。
★ヒートショックにご注意を!
寒いリビングや脱衣所から、急に温かいお風呂に浸かると、気温差で血圧が変動し、脳内出血や心筋梗塞、脳梗塞などを起こしてしまう可能性があります。浴室暖房乾燥機や脱衣所暖房などを使って、リビング、脱衣所、浴室の温度差をなくすこともオススメです。
起床したら白湯を飲む
白湯を飲むことで、胃腸が動き出して血流をよくしてくれます。じんわりとした温かさを感じますよ。
朝、日の光を浴びる
テレワークの人も増えていますが、起きたらカーテンを開けて日光を浴びましょう。セロトニンが分泌され、自律神経が整います。
ふくらはぎのマッサージをする
寝る前に、ふくらはぎを包み込むようにして軽く押すマッサージをすると、血液が流れて体温が上がります。
ぜひ、試してみてくださいね。