快適生活メモ

9月1日は防災の日! 関東大震災発生から100年目の節目に、再度備えを見直してみましょう(2023.08.21)

 9月1日の「防災の日」は、1923年(大正12年)に関東大震災が発生した日です。今年はそこから100年目の節目。これを機に、いま一度、ご自身で、ご家族で、ぜひ日ごろの備えを見直してみませんか? きたるべき災害を防ぐことはできなくても、備えることはできるはずです。

どんな備えをするべき?

お住まいの地域のハザードマップ確認

 ハサードマップとは、「被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」です。ぜひ国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」を確認してみてください。

もしものときの連絡方法

 災害が起こった際、大切な人とすぐに連絡がとれるとは限りません。日ごろから、連絡方法や避難場所を確認し、ご家族で共有しておきましょう。スマホや携帯電話と一緒に、モバイルバッテリーを常に携帯することも大切です。

非常用持ち出し袋の中身をチェック

 非常用持ち出し袋は用意してあるけれど、数年間置きっぱなし……ということはありませんか? 月に一度は取り出して、中身を確認してみましょう。

わが家のLPガスは大丈夫?

 LPガスは、災害に強いエネルギーといわれています。都市ガスや電気と違い、LPガス容器を各ご家庭に設置する「分散型エネルギー」といわれており、災害が起こった際も、すばやく点検・復旧し、使用することができるからです。東日本大震災においても、電気や都市ガスに先立ち復旧したことから、その評価が高まっています。

 さらに、皆様のご家庭の軒下にある容器に、常にエネルギーのストックがある状態のため“軒下在庫”ともいわれています。

 またガスメーター(マイコンメーター)は、震度5以上の揺れがあったとき、ガスを使用している場合は緊急遮断します。設備まわりの損傷がなければ、お客様自身にガスメーターを操作していただくことで復帰することができます。

 マイコンメーターの復帰方法については、コチラをご覧ください。